こんにちは!
とても達成感でいっぱいの
ほんまるです!!
というのも
ついについに
思い描いていた靴下を完成することができました。
(片方だけですが)
参考書はこちら↓
夢のようです。
しかもサイズは普段24センチをはいているわたしの足にジャストフィット。
名付けて さくらもち靴下
寸法はこちら↓
かかとからつま先まで 約21cm
甲まわりと足首 約18センチ
つま先から足首 約29cm
トゥアップの
引き返し編み(ラップ&ターン)でつくるつま先とかかとの靴下です。
ショートロウの靴下とも呼ばれます。
この編みかたのいいところは
つま先さえ習得してしまえばかかとは同じ編みかたなので完成が早いこと。
ただこのつま先を習得するのに私はとても苦労しました。
つまづきポイント
1、別鎖の編みかたがわからなかった
かぎ針で鎖編みをしてから棒で裏山を拾ってつくり目を編む方法です。
裏山拾うのは面倒そうだなと思い調べたところ
裏山を拾わなくても良い方法を見つけました。
注意:動画は編み糸で練習していますが実際の別鎖の糸は編み糸とは別の糸で作ります
最初からこうやって作ればよかったんだー#一度別糸で作る作り目で玉砕した人 #靴下編み #ショートロウでつま先を編む #再開 ! pic.twitter.com/LFZBg5qy5E
— 靴下編みにはまり始めた人 (@misomaru_tweet) September 21, 2023
ただそれをすると参考書と手順が違ってきてプチパニックでした。
つくり目を作ってから参考書通りにつま先を編んだのに甲まわりを編むときに
なぜか表編みではなくずっと裏編みになってしまったり
別鎖をほどくとき思ってたのとは逆まわりにほどくことになってしまったり。
ラップ&ターンが間違っているのか何が違うのかさっぱりわかりませんでした。
その度にやり方を変えてみて最初から何度も練習しました。
原因のひとつとして
別鎖のつくり目をつくるときにかぎ針で棒にかけていったあと
一度表目で編む必要があったということでした。
参考書では
1段目が別鎖のつくり目で2段目は裏目から編み始めます。
なので
つくり目のあとに表目をせずに2段目の裏目から入ってしまうと
後で思ってたのとは逆向きに鎖をほどくことになってしまうようです。
って、伝わりにくいですよね。
いつか編み物動画をつくりたいと思います(スミマセン)
つまづきポイント
2、別鎖のほどき方がわからない
まず
別鎖をどのようにほどくのかわかっていませんでした。
鎖編みの編み終わりの方から糸を引っ張ってほどいていくことを知りました。
そしてつくり目の時点では裏山を拾わずにすんだけど
甲回りを編み始めるときに別鎖をほどきながら棒で目を拾う必要があります。
別鎖をほどきながら目を拾うとき目を落としてしまうし
どこを拾ってよいのかよくわかりませんでした。
つまづきポイント
3、ラップ&ターンの力加減を均等にしないと目の大きさがバラバラになり残念な見ためになる
これは編み物ならほぼ全てに言えることです。
目を引っ張りすぎたり緩すぎたりすると引き返した部分がガタガタして
穴もあくしとてもがっかりしました。
力加減がわかってきて目を揃えて編めたときはとても感動しました!
以上の3点さえコツをつかめば
かかとも簡単に編めて一気に足首まで編めるようになります。
最後に
さくらもちの靴下は当初
足首をメリヤス編みのままとじてしまう予定でした。
それはオパール毛糸をきり良く
あずき色の糸 10g
グリーン系の糸 10g
で終わらせたかったからです。
10gの糸というのはオパール毛糸のしあわせたまごの大きさです。
(前回ブログ参照)
しあわせたまごを2つ分使って靴下をあみたいなーと思い描いていました。
↓画像はあずき色のしあわせたまごを1つ分使いきった時です。
糸をつなげるためにマジックノットを覚えました!
後半は大きな毛糸だまのopal毛糸を10gの大きさに丸めて編みました。
10g2つでどのくらいになるか試してみたかったのです。
しかしたまご2つ分使いきってはき口をとじたものの
はき口が伸びなくてきつい。
何とか足は入ったけど
はき口はぱつんぱつんです。
急遽とじた糸をほどいて一目ゴム編みを追加しました。
糸も追加しました。
そしてゴム編みをすれば足は入るかと思いきや
ゴム編みのとじ方を知りませんでした。
またも普通にはき口をとじてやはり足は入らず。
YouTubeで調べて
一目ゴム編みのとじ方を習得しました。
そうこうしてやっと足は靴下にするりと入り
さくらもち靴下が出来上がったのです
感動。
この
ショートロウの靴下をこれからも練習していきたいです。
靴下編みは毛糸を選んで組み合わせる楽しさと
色んな技法を新しく学ぶ楽しさと
完成したときに自分ではける楽しさがあります。
編み方を覚えたりなれるまでは大変ですが
完成したとき時の喜びは忘れません。
これから靴下を編んでみたい方の少しでも参考になれば幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。